general
一般歯科・小児歯科
一口腔単位での歯科治療を心がけています。
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患者様にご来院の理由と健康状態を問診票に書いていただきます。
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問診票を見させていただき、どうして来院したかについてお聞きします。
口の中の悩み、心配事、気になることをお話しして頂きます。
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一口腔単位での歯科治療を心がけています。各種検査、レントゲン等を行い、症状を確認し、診断いたします。
患者様が痛いという歯、又、治療してもらいたい事に対して治療計画をお話しすると同時に口腔内全体のお話をし、歯周病などの検査もしたいと思います。
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主訴の歯の治療後、他の歯に問題があれば、患者様に説明し、引き続き治療を行うことをお勧めします。
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治療の終了したあとの歯のメインテナンスが歯の健康にはとても大事です。
治療後の定期検診を受けていただくことをお勧めしています。
治療終了された方に定期検診を勧めています。これから先も歯の状態が安定し、楽しく話せたり、笑えたり、おいしく食事が出来たりするために、その状態に合わせて1ヶ月、3~6ヶ月ごとの定期検診で予防しましょう!
セラミックの内側を金属で補強しており、強度も強く非常によく使用されます。
極薄い金箔を高圧で圧接して整形し、その上にセラミックを焼き付けたものです。長所は金箔を使っているので、明るい色が再現しやすく、自然に近く透明感も出ます。黒い線が出ません。薄くて丈夫なので、歯を削る量が少なくて済みます。しかし、連結冠やブリッジには使えません。
人工ダイヤモンドの素材から生まれた安心と自信を与えてくれる歯科治療素材です。特徴としては次の通りです。
強い
美しさが長持ちします。年数の経過での劣化が見られません。美しさもそのままです。
軽い
自然な噛みご心地です。歯科で一般的に使われる金属に比べて、重さが約3分の1と軽く違和感がなく自然な感じです。
優しい
金属アレルギーの心配がありません。ジルコニアは人工関節として使われるほど、人間の体に優しい素材です。
美しい
金属を使わないので黒ずみも発生しにくく年数がたっても黒ずみせん。また、透過性が高く光を通すので、天然歯のように自然に見えます。
メタルボンド 66,000円(税込) | |
サンライズセラミック 82,500円(税込) | |
フルジルコニアセラミック 82,500円(税込) | |
ジルコニアセラミックインレー 44,000円(税込) | |
ハイブリッドセラミック 44,000円(税込) | |
ハイブリッドセラミックインレー 33,000円(税込) | |
ゴールドクラウン 66,000円(税込) | |
ゴールドインレー 44,000円(税込) |
3Mix-MP法での治療で、今までむし歯治療は、「痛い」「怖い」「治療に時間がかかる」ということから解放されました。
従来ですと、むし歯の治療では、歯を削るという事が基本でした。例えば、初期のむし歯であれば、歯の表面のエナメル質の部分だけを削ります。削るときに痛みは少なく、削る範囲も小さくてすみます。しかし、むし歯が進行し、むし歯がエナメル質の下にあって、象牙質まで進んできますと、どうしても痛みが伴いますので、麻酔注射が欠かせません。
3Mix-MP法は、いままでのむし歯の治療法をくつがえす、新しいむし歯治療法です。抗菌剤を三種類まぜあわせ、二種類の基剤で練り、ペーストをむし歯の患部に置き、セメントをつめてレジン等でふたをしたら、治療は終わります。
3Mix-MP法は、削って治療するのでなく、抗菌剤を用いて治すという方法なので、痛みは殆どありません。薬を置く前に細菌におかされた部分を取り除きますが、その際にも神経に近い所はなるべく残しますので、痛みはあまり感じません。基本的には麻酔注射も不要です。一回の治療で歯を無菌化できますので、治療は基本的に一回ですみます。また、いままでの治療法では、歯髄を残せなかった歯でも、3Mix-MP法なら歯髄を残すことができる確率が高くなりました。
必要以上に歯を削らないので痛みが少なくてすみ、基本的に麻酔も必要ありません。
抗菌剤で患部を殺菌しますので、ある程度むし歯の進んだ症状でも神経をとらずに治る可能性が高いです。
象牙質を温存できますので、第2象牙質が再生して硬さを増します。
抗菌剤が歯を無菌化するため、治療は基本的に一回か二回で終わります。
むし歯の患部を露出させるために、エナメル質を削ります。エナメル質は神経がかよっていないので、削っても痛くありません。
細菌に冒された象牙質をとります。
少量の3Mix-MPを患部に置いて薄くのばします。
セメントを充填して患部を密封する。
セメントの上からレジン等の詰め物をつめて、形を整える。
※神経のない根の治療にも使用し、根管の無菌化につとめています。
従来の治療法よりも神経を保存する可能性が高いです。 神経保存ではなく、むし歯の再発、進行をさせないことが最大のメリットといえます。根管充填にも使用します。
お子さまの場合、自主的にご来院するわけではない場合が多く、お母さまに連れられて嫌々来るわけですから最初の出合いは大人以上に大事です。
次回の診療に気持ちよく来ていただくためには、どうしたらいいかということを常に考えています。嫌われると診療のために決して良いことではありませんので、初診時のお話には時間を使います。
当院からお母さま方にお願いしたいのは、痛くなる前にお子さまをお連れ下さい、ということです。
痛くなる前でしたら、十分仲良くなってから、痛くないようにお口を開けていただくことは可能ですが、痛くなってから来られますと、早期に痛みを止める処置をしなければいけませんので、どうしても人間関係は崩れやすい状態になってしまいます。 お子さまも大人と同様に定期的に歯医者に来られるシステムが確立すれば、歯医者はそんなに嫌なところではなくなります。
乳歯の奥歯には深い溝があり、これがむし歯の原因になってしまうことが多々あります。 その溝をクリーニングして樹脂(シーラント)で埋める治療が「シーラント」です。
ただしシーラントは、すでにその奥歯にむし歯がある場合は使用することができません。 むし歯になる前に検査や治療を行なうことが必要です。
当院の治療はお子様の成長を利用し、なるべく歯を抜いたりしない矯正を目指します。また、可能な限り安価に設定させていただいており、1人でも多く健康になれるように心がけております。 フッ素イオン導入器(バイオキュアー)でフッ化ナトリウムを電気的に分解。フッ素をイオン化させ歯の表面にとりこみます。
歯にフッ素を塗ると歯の表面が強くなり、むし歯から守る効果があります。フッ素は歯の質を強くする自然元素のひとつで、歯質を強化する効力が最も高いことから、世界各国でむし歯予防に利用されています。
乳歯や生えたばかりの永久歯に非常に効果的です。むし歯が心配なお子さまや、新しい歯が生えてくる時期のお子さまは、3ヶ月おき、その他の場合も半年おきに行うと効果的です。お口の中をきれいにしていれば歯の表面は唾液に含まれているカルシウムを吸収してフッ化カルシウムになり幼若な柔らかいエナメル質の表面を硬くすることができる働きも持っています。フッ素を塗ればむし歯にならないわけではありません。毎日の歯ブラシは大切です。また、むし歯になってしまった歯はフッ素塗布では治りません。治療が必要です。フッ素を塗布した後は少なくとも20〜30分間はうがいや飲食はしないようにしましょう。
乳歯はエナメル質が柔らかくて弱く、歯は小さくても神経が太く大きい等、様々な特徴があります。また、生えかわるため、歯の根が次第に溶けて短くなるなど、永久歯には無い変化をしていきます。
このため、治療方法も独特の方法が必要になります。 成人の永久歯のむし歯は歯が黒くなって気づきますが、乳歯や新しい永久歯は白いまま大きなむし歯になることがあります。永久歯が生える前に乳歯がむし歯になったり、なくなったりしてしまうと、永久歯が正しい位置に生えてこれなくなります。
乳歯は永久歯に比べてエナメル質が弱く、むし歯になりやすい歯です。また、生えたばかりの永久歯も表面が柔らかくむし歯になりやすい状態で生えてきます。 乳歯にむし歯がいっぱいあるお口の中に新しい永久歯が生えてくると、永久歯も早い段階でむし歯になってしまいます。
乳歯の前歯は6歳頃に生え代わり、その後6歳臼歯が生えて、乳歯の奥歯が生え代わるのは10歳頃です。 それまでは大事にしなければいけませんし、この時期には新しい永久歯がたくさん生えてきます。 “いずれ生えかわるから”と乳歯のむし歯を放置することは非常に怖いことなのです。
一生自分の歯で食べるために、成人になった時に健康な歯、お口でいるために、乳歯からのケアがとても大切です。
もともと正常な歯並び、正常な噛み合わせになるように生まれてきた子供でも、乳歯から永久歯への交換期の管理が悪ければ不正な歯並びと噛み合わせができてしまいます。 “乳歯はどうせ生え変わるんだから、ちょっとくらいならむし歯になってもいい”などのお考えは間違いです。乳歯がむし歯になってしまうことを決して軽く考えないで下さい。 むし歯で乳歯を失ってできた隙間は、後ろの歯が自然に前へ移動してきて閉ざしてしまいます。つまり、そのむし歯のせいで後ろの歯の位置までも変わってしまうのです。
また、そのむし歯が噛み合っていた相手の歯が、伸び上がったり、伸び下がったりもします。 そのために、後続永久歯(乳歯の下からはえてくる永久歯)のはえるスペースがなくなってしまったりして、永久歯のはえてくる位置にくるいが生じ、不正な歯並びと噛み合わせをつくることになります。その他の不正な歯並びの原因は、悪い癖などもありますが、その最大の原因は、乳歯列期から混合歯列期の期間にできたむし歯なのです。
口腔には、①食べる、②話す、③呼吸をする、④感覚を知る、⑤表情を伝える、⑥心を伝える、など多くの機能があります。これらの機能は脳の学習を伴って発展とともに完成されます。お口とお口の周りの感覚が非常に大切です。
何でも食べることができる基本的な顎の運動は、ほぼ3歳から4歳までに完成されます。その後は、基本的な運動の応用になりますので、はじめての食べ物でも対応することができるようになります。
食べる機能の発達は、口腔の感覚や顎運動だけでなく、目や手の協調した動き、咀嚼音の感覚、顎関節や咀嚼筋に加わる力の感覚が脳で統合されて、それを学習することで獲得します。噛まない、噛めない、飲み込めない、ということをしばしば聞きますが、咀嚼運動そのものに問題を持つ場合と、習慣的に噛まなくなっている場合があります。
噛まないお子さまは、咬合の異常、咀嚼感の学習不十分、咀嚼感覚や口腔感覚の学習障害が考えられます。噛めないお子さまは、噛まずに飲み込むことを学習していることが多く、機能よりも食環境に問題があり、急がされての食事、テレビを見ながらの食事が考えられます。いつまでも飲み込まないお子様は、前歯で噛み続けることも多いようです。
サ行とタ行が聞き取りにくかったり、シャ行とチャ行が混乱しているお子さまがいます。その原因は、舌の使い方が機能的でないことが多く、通常の発達で自分の発音を自分で聞いて自然に修正いたします。
3才まで、というのはまだ歯が抜けかわっていない乳歯の段階です。このころの指しゃぶりは発達過程の一過性のものなので、放置しておけば自然になくなっていくのが一般的です。
しかし、なかには、3~4才を過ぎても指しゃぶりをしている子がいます。永久歯が生える直前まで指をしゃぶっていると、永久歯の歯並びに影響が出る可能性があるので、3才を過ぎても指しゃぶりが続いている場合は、大人が意識して、徐々に指しゃぶりをやめさせる方向にもっていきましょう。歯並びに悪影響を及ぼさないためには、やめさせる時期は4才までがボーダーラインかもしれません。(ただし無理矢理やめさせるのはよしましょう。)
子どもによって個人差がありますが、一般的に6才ごろから徐々に永久歯が生え始め、12~13才あたりですべての歯が永久歯に生えかわります。永久歯が生え始める5~6才になっても、指しゃぶりが続いている場合があります。
乳歯と違い、永久歯の歯並びは矯正の治療をしない限り、歯並びが直ることはほとんどありませんので、ご相談下さい。
また、常に指をしゃぶっている場合、歯並び以外にも影響が出るケースもあります。たとえば口の周りの筋肉がバランスを失い、うまく唇を閉じることができなくなってしまう症状もあります。また、開咬の場合、つばを飲むときに上下の前歯の間から舌を出す癖がついて、ますます開咬がひどくなるという悪循環も起こります。
昔とは大きく変わってきた日本人の食生活や生活スタイルの変化に伴い、子供たちの骨格や噛み合わせに変化が表れています。さらに多くの場合に、成長の妨げや病気の原因となってしまう体の歪みとして大きな影響を及ぼしています。あなた方のお子さんはいかがでしょうか?
口呼吸、姿勢が悪い、手や指をうまく使えない、歯ぎしり、いびき、落ち着かない、集中力がない、歯の生え変わりが遅い、歯と歯の空隙がない、歯並びが悪い、出っ歯や受け口など何か気になる事があったら是非、お気軽にご相談ください。