こんな症状ありませんか?
- 口を開けると音がする
- 口を開けると痛い
- 口が開けづらい
- 歯ぎしり/くいしばり
- 顎顔面痛
- 難聴、耳鳴り
- めまい、立ちくらみ
- 目がかすむ
- 腰痛
- 肋間神経痛
- 手のしびれがある
- 歩くのがつらい
- いらいらする
- 食べ物が飲み込めない
- 息が苦しい
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噛み合わせ治療
むし歯や歯列不正などの歯科疾患がある場合、噛みにくいところでは自然と噛まなくなるため、どうしても噛みぐせが生じます。噛みぐせのある側の歯がすり減ると、頭がわずかに傾くなど、重心の微妙な変化(重心バランス異常)が生じてきます。
人間の体は、このバランス異常を正常に戻すため、一部の筋肉が常時緊張した状態になります。この筋肉の緊張が、肩こりや腰痛につながります。
噛み合わせの異常に関連して起こる様々な症状には、頭痛、肩こり、腰痛、聴力障害(耳鳴り、めまい)や手足のしびれなども現れる場合があります。さらに噛みぐせが進行すると、口を開ける時などに、左右のあごの関節から「カクンカクン」という音がするようになり、口が大きく開かなくなったり顎関節症を発症することになります。
食べ物は、左右均等に噛むように心がけてください。また、ガムなどを左右および前後の歯で均等に噛む練習をしてください。右奥、右前、左前、左奥と、四つのポイントで噛みまわしをすると効果的です。また、歯を食いしばることも極力避けてください。
治療ではまず、噛み合わせ聴力メーターで聴力を計り、噛みぐせができた理由(片側の歯が痛むなど)を把握し、その原因を取り除いていきます。
噛み合わせの変化が、体の位置に一致させることで、咬合状態を管理します。
上下の歯の接触は、通常、会話、咀嚼、嚥下の機能時に接触しますが、日常的に接触を続けていることがあります。また、コンピュータ操作時や家事などで神経を集中することで噛みしめていることもあります。このような歯の接触癖により、顎関節症や歯周病の悪化、歯の慢性咬合痛への原因になります。
顎関節部に炎症症状はなく、骨構造にも異常を認めないが顎関節痛、関節雑音、顎関節機能異常を主症状とする顎口腔系の機能障害症候群の総称です。原因は咬合位の異常、ブラキシズムなどの悪習癖、外傷、不良補綴物、精神的ストレスなどがあり、発症メカニズムは複雑です。
聴力を見ることで、噛み合わせの良し悪しを判定することができます。 噛み合わせが悪いことで、あごの動きに異常があると、周囲の血流も悪くなり、聴覚器官にも影響がでます。右に噛みぐせがある人は右の聴力が、左に噛みぐせがある人は左の聴力が低下する傾向があります。また、奥歯でばかり噛んでいる人は低い音が、前歯で噛むことが多い人は高い音が聞こえづらい傾向があります。バランスよく噛めるようになると、この聴力値も改善されることがあります。